MIDNIGHT HERO

デラシネのブログ。明日へむかって。

ちょっとオトナのラブソング。大阪の性格と豊臣秀吉。

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本日は、ちょっとオトナのラブソング、と題してお送りします。

それでは1曲目。

本能  椎名林檎

本能

本能

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今日のお題は、オトナの男女のおはなし。

最近、性教育について、NHKあさイチ」で特集をやってまして、それをチラと見たのです。

性教育を早くやってた方が、お子さんの教育上は、かえってよろしいという内容のお話だったようです。

親御さんたちは、「あさイチ」を見るなりしてご参考にしてくださいませ。

子どもにどう教える? 「性」の話|NHKあさイチ リンク

甲斐よしひろサウンドストリート」で好評だった「男と女の妖しい話」。

このブログで、何回出てきたかわからない、80年代の FM  ラジオ番組。

甲斐が大真面目に、若者に男女の性を語ってたのです。

これ、音源持ってますが、今回はアップするのはやめときましょう。

今では甲斐さんにも大切なご家族があり、プライバシーに触れますからね。

 

ですが、この特集は、いたいけなる少年だった私の心に深く刻まれ、今もその一言一句が反芻できるほどです。

甲斐は、悩めるリスナーの寄こしたハガキに、正面から応えてました。

忘れられない想い出ですね。

 

そのとき流れた曲を聴くだけで、私は少年の心に帰れます。

(ま、今でも少年のまま、成長してないという事はわかってるつもりですが。)

そういうわけで、曲のみはその特集から数曲、ご紹介しましょう。

その中の1曲。

名曲です。

牡丹の間  萩原健一

牡丹の間

牡丹の間

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この曲は、萩原健一の、ソロデビューアルバム収録曲。

曲は井上尭之で、ショーケンのつぶやくようなヴォーカルも、まさにこの曲ならでは。

詞を書いたのは、藤公之介という職業作詞家。

謡曲を中心に、大塚博堂ダスティン・ホフマンになれなかったよ」とか、榊原郁恵、巨人監督の原辰徳さんなんかに書いてます。

この詞がともかく、リアル過ぎる(笑)。

牡丹の間

ラブホ育ち。

むかしの事ですが、私の実家の近所で、親戚が連れ込み宿(今でいうラブホ)を経営してました。

部屋は戸建で、妙に艶っぽい呼び名が一軒ごとにつけてあり、ドライブイン方式。

車がホテルの入口に吸い込まれると、センサーに反応したチャイムが鳴り、来客を知らせるわけです。

客が車を駐車場に入れると、雇い人のおばさんが鍵を持って、客を一軒家に案内します。

なにぶん、今から40年以上前の話で、他の客と出くわさないとも限らない。

事を済ませた客は、電話でフロントを呼び出し、清算します。

 

小学生から中学生にかけて、そこは私の遊び場でした。

広い駐車場と敷地で自転車に乗る練習をしたり、リモコン式のゴーカートを走らせたり。

ときには、雇いのおばさんと一緒に部屋へ行き、情事のあとの布団の片付けや部屋掃除の手伝いをしてました。

相当マセたガキができそうですが、私がそのホテルを、そのような場所とハッキリ認識したのは、大学生になってから。

 

そんなん絶対ウソ、と思うかもしれませんが、これは本当です。

家と学校を往復している私は、普通に性に目覚めた少年でしたが、小学校3年頃から遊び場としか認識していないその場所は、祖父や祖母が生活し、泊まりに来るただの親戚の家だった。

(フロントは、そこで寝泊りできる住居を兼ねていました。)

中学時代後半からは、受験生として闘う日々。

高校時代の私は、不登校を繰り返す不良分子でしたから、もう遊びに行くような事は無くなっていた。

だから、ヌード・グラビアの載った週刊誌には眼を輝かせても、親戚のホテルが何をする所か、という疑問は、まったく浮かばなかったのです。

次の曲。

とったらあかん   上田正樹 & South to South 

とったらあかん

とったらあかん

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大阪の性格。

これ、性犯罪やヤク中になることをおすすめしてる歌ではありませんので、悪しからず。

以前、「セリフがメインの歌」という記事を書きましたが、大変ご好評をいただきました。

この曲も全部セリフです。

上田正樹と有山淳司のアルバムには、これと「俺の借金全部でなんぼや」という秀逸なる大阪弁のブルース・ロックがありまして、こういう飄々としたユーモアや諧謔が、大阪人の良いところですなァ。

 

しかし、いったん政治家選びとなると、大阪はどうしてアホになり下がるのでしょう?

大阪府知事は、横山ノック橋下徹、吉村洋文とか、ロクでもない野郎ばかり。

横山ノックは現職の知事時代に強制わいせつで逮捕され、橋下や吉村は弁護士時代にサラ金取り立て屋の片棒を担ぐような男。

大阪の皆さん、知事は芸人と違いまんのでっせ。

アホや破廉恥漢では、務まりまへんのや。

 

そういう意味では、ホンマに大阪城を作りはった太閤はんが、そないなお方でした。

飄逸なユーモアに溢れ、人たらしの天才で、ドスケベの女好き、中国を征服すると大ボラ吹いて、アホな政策をホンマに実行に移しはる。

この性格が、そのまま大阪人の性格になっておますやろ。

大阪は、ホンマ太閤はんの生み出した都市なんや、ということがわかります。

関ヶ原(上中下) 合本版

関ヶ原(上中下) 合本版

それでは、次の曲。 

哀愁の東京タワー  遠藤賢司 & 平山美紀

哀愁の東京タワー

哀愁の東京タワー

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続・ラブホ育ち。

サンストで、甲斐はこの曲を気に入って、何回もかけてましたね。

思えば、甲斐よしひろも福岡市の清川という色街育ちで、妙な因縁を感じます。

 

18のとき、ようやく受験地獄から解放されて、私は福岡を離れました。

そこで、遠く故郷を想い、初めて気づくのですね。

あれは、ラブホだったんだと。

 

母親に聞いてみると、ホテルの部屋のネーミングをしたのは、親父だったと。

桐壺。夕顔。空蝉。浮舟。葵上。若紫。柏木。夕霧。蜻蛉。…

これは、情事の宿にふさわしく、源氏物語の女官の名前。

いわゆる源氏名から取っているのです。

源氏名とは、近世までは遊女や芸妓につけられるあだ名で、現代ではクラブのホステスやホストに付けられています。

源氏物語 01 桐壺

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 客が来ると、空蝉、とかの掛け声がかかります。

すると、雇いのおばさんは、声と同時に客の案内に出て行きます。

よくできたもので、この手の仕事は男女の事の酸いも甘いもかみわけて、いささか不粋になりかけた高齢の女性にしかできないものです。

この手のおばさんの手慣れた扱いを受けて、秘事に際した男女は、初めて心安まるのでした。

大学生になって、夏休みなどに帰省すると、私は仲良くなったこれらのおばさんに、さまざまな客の話を聞かされたものです。

もっとも、祖母が警戒していたのは、おばさんが、主人の留守に店の売上げをポケットに入れてしまうことでしたが。

 

それでは、最後の曲。

おやすみなさい。

ラブホテル  下田逸郎

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