MIDNIGHT HERO

デラシネのブログ。明日へむかって。

やさぐれ男とあばずれ女の恋の歌。

本日は、やさぐれ男とあばずれ女の恋の歌、と題してお送りします。

思春期の若い子には、なるほど、年配の方々には、あゝ、わかるわあってな感じの特集です。

まずは1曲目。

こんな感じの歌では、かなり古い歌です。

私の世代の歌なんで、どれも古いんですが。

プカプカ       西岡恭蔵

プカプカ 西岡恭蔵    歌詞

ディランにて

ディランにて

1972年リリースの この曲は、たくさんの人がカバーしてますね。

この時代のフォークソングの中でも、スタンダードナンバーです。

この曲には、モデルになった人がいたのですね。

「プカプカ」をカバーした人の中でも、異彩を放ったのは原田芳雄ですね。

とにかく、若い頃の原田芳雄はカッコいいあんちゃんで、桃井かおり松田優作など規格外の才能を持った役者やシンガーに慕われていました。

プカプカ

プカプカ

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以前、吉田拓郎のカバーバージョンの特集をやったとき、フォーク・ロック系のアーティストはオリジナルを尊重するみたいなことを書きましたが、正確に言うと、こういうスタンダードな曲は、みんなで大いにカバーし合ったんですね。

この時代は、若者誰もが歌える歌を、学生集会やなんかで歌ってたわけで、岡林信康の「友よ」なんかは、その定番だったのです。

当時のフォークは、民衆の歌として、社会的メッセージを込めるもので、誰もが歌える歌でなければ意味がなかったという側面があります。

三上寛が、藤圭子の「夢は夜ひらく」の替え歌を歌って大いに受けたのは、歌謡曲に社会的メッセージを乗っけてパロったからで、それがメッセージ・フォークの時代だったのです。

吉田拓郎の新しさは、フォーク・ロック系のシンガーが決して歌わなかった歌謡曲をそのままカバーしたり、歌謡曲の歌手に楽曲提供を行ったことにあったのですね。

ついでですから、三上寛の「夢は夜ひらく」も聴いてみましょう。

夢は夜ひらく      三上寛

夢は夜ひらく   三上寛  歌詞

夢は夜ひらく

夢は夜ひらく

  • 三上寛
  • シンガーソングライター
  • ¥250
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まあ、すごい迫力、破壊力があります。

現在は、ギター1本で歌うというシンガーに、竹原ピストルという人がいますが、その原型みたいなものですね。

1970年代初頭は、そういうフォークとポップスの源流となったアーティストがひとつの大きなうねりとなって、交流し刺激し合っていた時代なんですね。

当時は、URC やベルウッド(第1期)というレーベルがありました。

そこに所属していたアーティストのベスト盤がこの下のやつです。

このメンツをみても、彼らがその後のJ・POP にいかに大きな影響を及ぼしているかがわかるでしょう。

この2つのベスト盤は、必聴ですよ。

プラチナムベスト URCゴールデンベスト(UHQCD)

プラチナムベスト URCゴールデンベスト(UHQCD)

では次の曲。

 10ドルの恋        憂歌団

10ドルの恋 - 憂歌団 歌詞

10$の恋

10$の恋

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これは、商売女に貢ぐ男の話ですね。

江戸時代の吉原遊郭を題材にした「三枚起請」という落語がありますが、いつの時代にも、こういう関係はあるということですな。

クドカンが、ドラマ「タイガー&ドラゴン」で取り上げてます。

見てない方はどうぞ。

タイガー&ドラゴン「三枚起請の回」 [DVD]

タイガー&ドラゴン「三枚起請の回」 [DVD]

 

 これは、甲斐よしひろのカバーがいいので、おすすめです。

これはライブ音源ですが、カバーアルバムの方はもっといいです。

このアルバムは今までも相当プッシュしてますが、いいんですよね。

「ユエの流れ」「サルビアの花」も入ってます。

翼あるもの(+1)

翼あるもの(+1)

 

次の曲。 

これも、商売女の歌です。

日の出町ブルース        稲葉喜美子 

日の出町ブルース / 稲葉喜美子 の歌詞

日の出町ブルース

日の出町ブルース

  • 稲葉喜美子
  • シンガーソングライター
  • ¥250
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この曲は忘れもしない、1983年、NHK–FM  甲斐よしひろサウンドストリートの、復帰第1回目にかかった曲です。

1980年9月以来、2年半のブランクの後だったんで、この回で甲斐が紹介した稲葉喜美子と佐々木好は忘れられないシンガーですね。

このブログでも、何度か稲葉喜美子さんの歌は紹介してますが、一度ライブに行きたかったですね。

「26時」「サンダル予報」といい歌がたくさんあります。

甲斐よしひろサウンドストリートの、ゲストでも1回出演されましたね。

ゴールデン☆ベスト語り継がれる天才 稲葉喜美子の世界

ゴールデン☆ベスト語り継がれる天才 稲葉喜美子の世界

 

では次の曲。 

 鉄爪(ひきがね)    ツイスト

銃爪 世良公則&ツイスト 歌詞 

銃爪(ひきがね)

銃爪(ひきがね)

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銃爪

銃爪

 

これは、ベストテン世代にはお馴染みの大ヒット曲です。いい曲ですね。

その後、世良公則は役者でもよく見かけるようになります。

でも、やっぱりこの頃が輝いてました。

この曲をレコーディングのとき、弾いているのは芳野藤丸だったとかいう話も聞きますが、まあサポートメンバーですからね。

レコード音源のリードギターを聴くと、超絶上手いんで、やっぱり藤丸かなと思っちゃいます。

まあ、そういう時代だったということですね。

あまちゃん」の影武者ネタを彷彿させる話です。

では次の曲。

Brand new my lover       Mr.Children 

Brandnew my loverの歌詞 | Mr.Children

Brandnew my lover

Brandnew my lover

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この意味深な歌詞、いいですね。よく聴くとすごい歌詞です。

桜井和寿の、引き出しの多さを感じさせますね。

この曲は、日本人が作ったロックとは思えないですよ。

女に溺れるモチーフは、洋楽でもたくさんありますが、いいですね、これ。

BOLERO

BOLERO

 

それでは、最後の曲です。

本日は、じっくり堪能できる、男と女の歌の特集でした。

これを聴きながら、お別れです。おやすみなさい。 

昨日のように       甲斐バンド

 昨日のように 歌詞【甲斐バンド】

昨日のように

昨日のように

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