MIDNIGHT HERO

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J・ロックの隠れた名曲 PART 1。

Rose

こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。

 本日は、J・ロックの隠れた名曲、と題してお送りします。

 

前回、X JAPAN の特集をしましたが、日本のロックが世界に躍進しようとしている今、ここいらで日本のロックシーンの歴史に残る名曲を振り返ってみるのも、いいんじゃないか、という特集です。

 

ヴィジュアル系が原点だという人も、過去にこんないい曲があったんだと再発見してもらえたら、嬉しく思います。

 

それでは1曲目。

JUST BECAUSE      JAYWALK

JUST BECAUSE / JAYWALKの歌詞 

JUST BECAUSE

JUST BECAUSE

  • JAYWALK
  • ロック
  • ¥204
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JUST BECAUSE

JUST BECAUSE

 

 これは、哀愁漂う名曲です。

X JAPAN の曲が好きな人は、ここらから入るのもいいんじゃないかと思います。

まあ、とにかく聴いてみてください。

ちなみに、この曲はバージョンが2つあって、ラストバージョンよりも先にリリースしたバージョンが絶対おすすめですので、ご注意を。

上に紹介してるのは、もちろん最初のバージョンです。

 

それでは、2曲目。

 Just a 16      ARB

A.R.B. - Just a 16  :歌詞 

Just a 16

Just a 16

  • A.R.B.
  • ロック
  • ¥255
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Just a 16

Just a 16

この曲は、以前にも紹介した、ARB の、言わずもがなの名曲です。

歌詞にも感情移入できる、そこが曲の良さだけではない魅力です。

ギターは、田中一郎ですね。

しびれるイントロです。

 

石橋凌、最近はすっかり偉くなっちゃって、NHK の「日曜美術館」に出たりしてますね。

時の流れを感じます。

 

では次の曲。

気絶するほど悩ましい      Char 

気絶するほど悩ましい / Charの歌詞 

気絶するほど悩ましい

気絶するほど悩ましい

  • Char
  • ロック
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  • provided courtesy of iTunes
気絶するほど悩ましい

気絶するほど悩ましい

これも、最初のシングルバージョンと、Char のアルバムに収録されたアコースティックバージョンがあります。

これもアコースティックバージョンが断然いいので、上のやつがおすすめです。

 

この詞は、阿久悠です。まあ、これが男と女の不思議な関係でしょう。

映画でいうと、「天井桟敷の人々」の世界です。

天井桟敷の人々 不朽の名作シネマコレクション [DVD]

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では、次の曲。

花・太陽・雨        PYG 

花・太陽・雨の歌詞 | PYG 

花・太陽・雨

花・太陽・雨

  • PYG
  • 歌謡曲
  • ¥255
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PYG というバンドは、1971年、グループサウンズ消滅期に結成され、メンバーには、萩原健一、沢田研二、井上堯之、大野克夫、岸辺一徳らが名前を連ねた、スーパーバンドです。

なにせ昔のことで、どうでもいいかもしれませんが、結成のいきさつなんかが知りたい人は、Wikipediaをご覧ください。  

PYG - Wikipedia

 

この曲は、「帰ってきたウルトラマン」の挿入歌(1話だけですが。)に使われています。

なぜかというと、萩原健一の「傷だらけの天使」というドラマがありますが、脚本家の市川森一さんが、ショーケン(萩原健一の通称)に、同じくメインライターをやってた「帰ってきたウルトラマン」に使わせてくれと、頼みこんだのですね。

 

まあ、それほど、この曲は当時、斬新だったということです。

今聴いても、いい曲ですね。

その斬新さが、X が登場したときと近いものを感じさせるのです。

f:id:FOREVERDREAM:20170724224243j:plain

 

では、次の曲。

これが日本のロック史に残らないはずがない、という名曲。

Maybe  Blue       ユニコーン

Maybe Blue

Maybe Blue

  • ユニコーン
  • J-Pop
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Maybe Blue

Maybe Blue

 

これは、イチオシです。

ヴォーカルはご存知の奥田民生ですが、もう声が若すぎて同一人物とは思えません。

この曲は、シングルカットされてないのですね、驚くべきことに。

 

CBSソニーは、何をやってんだと。

どういう事情があるにせよ、これをシングルで出さないのは、アホでっせ。

 

決して隠れた名曲とは言えないかもしれませんが、シングルでもないのに、ユニコーンの最高傑作であり、日本のロックシーンに輝く名曲です。

知らなかったという人は、ラッキーと思って聴いてみましょう。

 

では、次の曲。これも隠れてませんが。

 MONEY        浜田省吾

MONEY / 浜田省吾の歌詞

m.youtube.com

Money (1984 Remixed in 1999)

Money (1984 Remixed in 1999)

  • 浜田 省吾
  • ロック
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  • provided courtesy of iTunes
MONEY(1984 remixed in 1999)

MONEY(1984 remixed in 1999)

 これはみなさんご存知か。

ハマショーの名曲。

これもシングルカットされてない、いわば隠れた名曲なのです。

 

さて、もうそろそろネタ切れかな、と思いきや、まだまだあるのです。

しかし、誰が聴いても名曲というのは、そんなに隠れない。

聴き手の好き好きもあります。

でも、まあ、いろんなところから人間、吸収していくのが、ベストだと思います。

 

歳をとれば、嫌でも幅広く吸収することができなくなりますからね。

まだ真綿のように、いろんなことを吸収できる若いうちは、いろんなことをやってみて、そこから十分に栄養素を摂りましょうね。

さて、オールドマンのたわごとは、これくらいにして。

 

最後の曲です。バラードの名曲。

情けない週末        佐野元春

情けない週末の歌詞 | 佐野元春  

情けない週末

情けない週末

  • 佐野元春
  • ロック
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情けない週末

情けない週末

これは、詞もいいし、曲もいい。素晴らしい曲です。

名曲というにふさわしい。これはどうだ、 という感じです。

ポーカーで、ストレートが揃ったような。

 

ということで、本日は、J・ロックの隠れた名曲特集をお送りしました。

評判に関わらず、これは第2弾をやりたいと思いますので、ご期待ください。

Weekend