本日は、ディスクブログ・スペシャル企画、X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X Acoustic Special Miracle 奇跡の夜、第4夜の模様をブログでのヴァーチャルライブでお送りします。
2017年7月15日土曜日、博多から飛行機で羽田まで1時間、空港から直行バスで40分、横浜アリーナに到着、ついにその時が近づいてきました。
開演30分前、まだ会場の前は、記念撮影をするやら待ち合わせするやら、多くの人びとが、たむろして、一種独特の騒ついた雰囲気が漂っています。
チケットを握りしめて会場に入ると、もぎりのスタッフが半券を千切る。まずカメラや録音機器のチェックをするため、カバンの中身を見せてください、とのかけ声。もはやスマホ時代となり、まったく形だけの儀式。そこを抜けて、まず渡されるのは、チラシ。
YOSHIKI、TOSHI 、SUGIZO、XJAPAN のイベント・インフォメーションがズラリと。
そして、グッズ売り場に続き目に入るのは、お祝の花束の数々。
NHK、ミュージックステーション、TBS 、DTV 、HYDE、GLAY 、まさに壮観。
そして会場内へと入ると、映画「We are X」のスペシャルバージョンが上映されている。開演間近だが、映画はまだ中盤頃か。まだまだ、席につく人は多くない。
オンタイムで始まるとは誰も思ってない、XJAPAN ライブのお約束。
6時半を過ぎた頃か。映画がラストシーンを迎えフィニッシュすると、いきなり幕が上がり、YOSHIKIがステージに現れた。
1曲目。
Forever Love
Yoshiki xjapan - forever love piano version
1曲目が終わり、YOSHIKIが言う。「奇跡の夜にようこそ。本当なら、ここにドラムセットがあるんだけど……今日は、ピアノだけで、頑張ります。」
2曲目。
Tears
今回のTears 、ストリングス編成をバックに、本来のアレンジよりも、さらに美しい旋律が聴こえてきました。やや Keyを低くしてますが、これは他のセットリストがハイトーンなので、TOSHI の声の負担を減らすためかな、と思います。Keyが低い分、一緒に歌いやすかったです。
続けて、MCなしで、3曲目。新しいアルバムに入る予定の曲。
Kiss The Sky
YOSHIKI and ToshI - 'Kiss the Sky' [Live Showcase In London]
2015年のJAPAN TOUR 以降、この曲は聴衆の声をレコーディングするということで演奏してましたが、今回はTOSHI がかなり他の歌詞を歌ってくれたような気がします。
続いて、HEATH と PATA のsoloが続いて、TOSHI が登場、HIDE作曲の「DRAIN 」を3人で。
DRAIN
X Japan Drain Live At The Wiltern Theater Los Angeles 9/25/10
「DRAIN 」をライブで聴いてて思うのですが、効果音にキングギドラの鳴き声が入るのです。そう思うのは私だけかなぁ。
続いて、SUGIZO のバイオリンsolo。ゴッドファーザー・愛のテーマとかも弾いてくれて。
一瞬、静けさが漂うと…。TOSHI の声とともに、Yoshiki を除く4人が現れて…。
Silent Jealousy
X JAPAN ~Silent Jealousy~ Acoustic ver. World Tour 2017
HEATH 以外は、みなアコギで、これぞアコースティック。
まるで、アリスを見ているよう。TOSHI も絶好調、歌いながらアコギを弾きまくる。
洗脳時代も歌い続けたおかげで、TOSHI の声はより磨きがかかった。
歳をとって、声が一層良くなるというシンガーはなかなかいませんよ。
それから、恒例の薔薇のスロー。その日は、YOSHIKI だけじゃなく、TOSHI も投げてた。他のメンバーもいたかも。
そして、いよいよYOSHIKI のピアノsolo。
「白鳥の湖」そして、「miracle 」。
Swan Lake
YOSHIKI X Japan Swan Lake HD LIVE 3 18 16
Miracle
心配してたYOSHIKIのピアノは、普通と変わりませんでした。少し安心しましたが、やっぱり相当無理してるなと思います。
#XJAPAN show will start in 10 minutes. I'll make it through. 今日も命がけでやります。応援頼むぜ。。https://t.co/FeVfbiwm3g pic.twitter.com/7VS4k8u4ZI
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) 2017年7月16日
隣の席は、左右20過ぎくらいのお嬢さんでした。
左の子は、ドラムスティック型ペンライトとHIDE人形を高々と掲げ、揺れながら黄色い声を上げていました。右の子は…。とても泣き虫でした。
パート1は、ここまで。後半戦をお楽しみに。