MIDNIGHT HERO

デラシネのブログ。明日へむかって。

今、苦難の君に捧げる歌。

 ディスクブログ、3回目。

今回のテーマも、初回と似てるんだけど…。

今、死んでしまいたいとか、

生きていくのがつらいとか、

追いつめられてて、どうしたらいいのかわからないとか…。

そんな人が聴いて、ほっとするような曲、音楽でも何でもいいから、生きることに希望を与えてくれる、そういうものに、触れて欲しい。

Never give up

でも、そんなときに、元気出せとか、がんばれとか、負けるなとか、そんなこといわれても、どうにもなんないんだよ、っていう想いがある。

ホントにつらいときって、下手な慰めは耳に入らないんだよ。

そういうときは、自分のつらさを、そのまま、ストレートに歌ってくれる曲が救いになる。

これは、音楽に限らず、芸術ってものの成り立ちの、根幹をなすもの。

悲しいときは、悲劇を観ることがカタルシスなんです。

 そういう想いをこめて、今日は曲を選びました。

1曲目。

蒼い旅      岸田智史

蒼い旅    歌詞

 

 

その昔、幾度この曲を聴いたことか…。

若い頃、私にもいろいろありました。

登校拒否して、自殺しかけるほど、つらい時期もあったし、万引きして、母親を号泣させて、それを、ただ見ているしかなかったり…。

このつらさって、じかに味わった奴にしかわからないから、誰が何と言おうと、気にすることはない。

暗いとかいわれても、それだけ、ど真剣に生きてる証なのだから、胸をはっていい。

 

この曲は、岸田智史のデビュー曲で、谷村新司の詞。

次の曲も、谷村新司の作詞・作曲です。 

砂の道         谷村新司

砂の道の歌詞 | 谷村新司 | ORICON NEWS

砂の道

砂の道

  • アリス
  • ポップ
  • ¥250

 谷村新司の曲で、こういう曲は多いんですよ。ほかにもアリスの「帰らざる日々」「狂った果実」、谷村新司「陽はまた昇る」と。

iTunes の曲は、アリスの武道館ライブバージョンです。

オリジナルは、谷村新司のソロアルバムに入ってます。

 

 

次は、辻仁成の初ソロアルバムから。

冬の虹        辻仁成 

冬の虹の歌詞 | 辻仁成 | ORICON NEWS

冬の虹

冬の虹

  • 辻 仁成
  • ロック
  • ¥250
冬の虹

冬の虹

 

シリアスな青春の傷痕を歌った歌を、ネットで検索してみたんですけど、ホンモノはなかなか見当たらない。

若い人は、最近の曲から選ぶだろうし、知ってても大物アーティストのものだったりしますよね。

生きることは、ものすごくたいへんなことだっていうメッセージを、真剣に届けてくれる歌が、もっともっと、聴きたい。

GOOD-BYE青春        長渕剛

GOOD-BYE 青春 / 長渕剛の歌詞 |『ROCK LYRIC』

GOOD-BYE青春

GOOD-BYE青春

  • 長渕 剛
  • ロック
  • ¥250

 

続けて聴くと、この曲がとても明るく聴こえるから、不思議ですね (笑)。

これは作詞、秋元康です。

家族ゲーム」というテレビドラマの主題歌で、長渕剛の初出演作だったんですよ。

とても面白いドラマだったんですけど、絶対再放送やりません。

これは、長渕が封印しているのかなぁ。

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家族ゲームを見てると、長渕剛、天性の役者の才能がありましたね。このとき、共演した伊東四朗に、あんたはいいもの持ってるって褒められたと、本人が言ってました。
当時、長渕は、甲斐バンド甲斐よしひろと、とても仲が良くて、甲斐のサウンドストリートにゲスト出演したり、飲みに行ったりしてたようです。

2人とも、離婚したてで、「僕たち、離婚仲間!   離婚すれば、キミもスーパースター!  さあ、みんなで区役所に行こう!」なんて、NHK でふざけてました。

長渕の役者への挑戦に、甲斐よしひろは、過去に「太陽にほえろ」の刑事役のオファーが来てたこともあって、意識してたでしょう。

でも、甲斐よしひろには、どう考えても役者の才能はない(笑)。

音楽一筋で正解だったと思います。

 

次の曲。

これは、ちょっと流れ的には異色ですが、いい曲なので、聴いてもらいます。         

きょうだい心中         山崎ハコ

 きょうだい心中の歌詞 | 山崎ハコ | ORICON NEWS

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video.fc2.com
これは、一度聴いたら忘れないでしょう。

 この歌詞は、作詞者不詳の伝承歌らしいのですが、このインパクトは凄まじいものがありますね。

いろんなネット情報では、歌詞にいろんなバージョンがあって、それなりに味があるんですが、やっぱり山崎ハコバージョンが最高だと思います。

この歌詞って、山崎ハコが元歌詞にアレンジしたものなんでしょうか。

そうだとしたら、簡潔で、ストーリー性があって、一言一言の響きがよくて、その詞に、この曲をつけた山崎ハコは、すごいシンガーですよ。

忘れ得ぬ曲として、リスナーの心にに刻まれるでしょう。

この曲を聴いて、ただ暗い、としか思わない人のことは、縁なき衆生と思って忘れましょう。

 

 

 

次も、女性シンガーソングライターのパイオニア

ユーミンの、しっとりとした、曲。

旅立つ秋      荒井由実

旅立つ秋 荒井由実 歌詞

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MISSLIM

MISSLIM

 

これを聴くと、荒荒しく波だった心が、静寂に包まれる心地がします。

名曲とは、こういうものですね。

 

では、最後の曲です。

中島みゆきの「時代」か、これかって感じですが、「時代」は、みんな知ってると思うので、野郎向きの、この曲を。

どんなにつらくても、オレたちは歩き続けて行くんだという、祈りを込めて。

翼あるもの     甲斐バンド

翼あるもの / 甲斐バンド  歌詞


1980 12 9武道館

翼あるもの

翼あるもの

翼あるもの

翼あるもの

 

今回は、生きていくことのつらさ、苦しさ、凄まじさ、それを噛みしめるという感じの歌を特集しました。

 

最初に書いたように、やっぱり苦しいときに助けになるっていうのは、そのときの心の痛みに寄り添ってくれる曲、映画、本だったりするんですよね。

これが、今の自分なんだ、と心に鳴り響くもの。

そういう言葉だったり、メロディだったり、映像だったり…。

そういう意味で、XJAPAN の曲は、「紅」にしても「ENDLESS  RAIN」にしても、聴く人の想いを、幾重にも映し出してくれる、鏡のようなものばかりですね。

だから、ファンがついていくのでしょう。

 

X Japan